ひとり終活

独り身還暦 終活中

「60歳 海外ひとり旅はじめました」の感想

先日図書館で借りた4冊の本のうち、3冊を返却して新たに3冊借りたことを前回の記事に書きました。

今日は手元に残っていた上の写真の中の1冊、「60歳 海外ひとり旅はじめました」を読んでの感想です。(前回の内容があまりにも簡単だったので追記です)

 

著者さんは株式会社の代表取締役ということで、庶民の私とはまず大きく違います。

 

還暦祝いの海外旅行として選んだのが今回の旅先である「フランス」だったそうです。

予算は「(還暦祝いにティファニーのアクセサリーを買ったと思って決めたという)100万円!!」

旅行日程は「10日間」です。

 

(どこをさんこうにすればよいのか・・・)

 

と思いながら読み始めました。

 

・高齢者の旅はビジネスクラスがお勧め

とか

・ホテルのお部屋もある程度こだわりが必要

とか

「わかるけどね。無理だっちゅーの」

 

・通常はホテルで軽食を食べたので食費が浮いた。(クラブラウンジを利用したのか??)

・たまに豪華なランチやディナーにも出かけた

 

私も贅沢してた頃はクラブフロアに泊まってラウンジで軽食(と言っても十分食事代わりになる)やウエルカムアフタヌーンティーをいただきましたよ。

5つのホテルで(5つ星ではない。5ヶ所のホテル)クラブフロアを体験しましたよ。

でもね、私、アルコールが苦手なので全然お得感がなかったのよね・・・。

無理してカクテルを2杯飲んだ時にはお部屋に戻って気持ち悪くなりましたし。

 

同じクラブラウンジと言ってもホテルによって雰囲気がずいぶん違うことともわかりました。

一番良かったのは、12歳以下は利用できない、とされているラウンジでした。

もう利用することはないでしょうけど、利用することができたのは良い経験になりました。

 

話を戻して・・・

・空港には余裕を持って到着してラウンジで過ごし、食費も浮いた(ビジネスクラスだからね)

・スーツケースの中身は行きは6割にしておいても帰りはパンパンになった。エコノミーだと重量オーバーだったけどビジネスクラスだったから助かった(へえ~。ビジネスクラスだと荷物の重さの限度が緩くなるんだ~)

 

また話が逸れますが、若かりし頃海外旅行に行きまして

2月という寒い時期だったので常夏の国ハワイが第一候補だったのですが

寒い時期に暖かい国に行くのは値段が高く

一旦寒い国を経由すればお安くなるということがわかったので

日本→サンフランシスコ→ロサンゼルス→ハワイ

というツアーに申し込みました。

サンフランシスコはバスで観光(昼食付)

ロサンゼルスのヒルトンに泊まり、翌日はフリータイム。(夕食付)

もう1泊してその翌日はディズニーランドに行くことにしていました。

オプショナルツアーを頼むと1人1万円でしたが、オプショナルツアーには参加せず、バスでアナハイムへ向かうことに。

私たち以外は全員オプショナルツアーに申し込んだと聞いたため、一応念のためガイドさんに参加した方が良いか聞いてみたら

「日没までには絶対ホテルに帰ってきてください」と言われたのでそれを死守することにして決行しました。

 

当日はホテル近くのバス停からアナハイム行きのバスに乗るためバス停で待っていると、外国人から道を聞かれました。(ワタシ リョコウシャ ワカラナイネー と丁寧にお答えしておきました)

途中バスが動かなくなって乗り換えるというハプニングもありました。

運賃は500円ほどでした。

そしてパークチケットは、(当時24歳位だったのですが)ジュニア料金でいけました(40年近く前なので時効ということでご容赦を)多分2000円位?

大体ですね、17歳の時にオーストラリアに行った時も小学生?中学生??みたいな扱いだったんですよ。アメリカでも同じ感じだ。

さらにこの後東京に行った時、都内在住の6歳年下の従兄弟に「その格好はこっちでは小学生だ」と言われたわ。

 

ということでオプショナルツアーとの差額分得した気分で楽しみました。

当時のディズニーは今ほど混雑しておらず、アトラクションも満喫して

夕方までには満足して退園。

ロサンゼルス行きのバスを待っていると今度は日本人の若者から「ロサンゼルス行きのバスは何時に来ますか?」と聞かれ、今度は流暢な日本語で「ここに15分毎って書いてあるから遅くても15分後には来ると思いますよ」と答えました。

そして無事日没までにホテルに戻り、ツアーガイドさんもホッと安堵しておられました。

で、この後念願だったハワイに向かったわけですが、この移動(ロサンゼルスからハワイ)がめっちゃ時間かかりまして。同じアメリカ合衆国だろー!?と舐めていた自分をバカやろーと思ったのでした。

ハワイでもオプショナルツアーには参加せず、食事が付いている時だけツアーに合流しつつ観光。

結局ロスでは毎日ホットドッグ、ハワイでは当時まだ珍しかった(ビート)たけしのカレー屋でフルーツ入りのカレーを食べたことと、ツアーに組み込まれていためっちゃパフォーマンスしながら鉄板でステーキを焼いているお店でのディナーと船上でのディナーくらいしか覚えていません。

そして最終日になんと

 

その日は大喪の礼昭和天皇が亡くなった年)でして、ハワイから日本に飛んだ飛行機が成田空港で足止めを喰らって戻ってこないためハワイを立つ飛行機が足りなくなった・・・という事態になっていました。

しかもその前日?だったかな??

ハワイからどこかの国(多分オーストラリアだったと思う)に向かった飛行機が離陸後に故障?(壁が飛んだ、みたいな。確か死亡者が出た結構大きな事故だったと記憶)というか事故があり、一緒に行った友人の親からホテルに国際電話がかかってきたという。

私たちはその電話で事故のことを知ったのでした。

帰国してうちの母親にそのことを言ったら「何かあったのなら連絡が来るでしょ。何も連絡なかったから大丈夫と思ってた」ですって。まあそもそも日本行きの飛行機ではなかったわけですが。

 

ということも原因だったのかどうかはわかりませんが、とにかく飛行機が足りない、という事態だったため

「帰国を1日延ばしてもらえたら帰りの座席をビジネスにしてあげるよ」というオファーがありまして、私たちは喜んでそれに応じました。

結果、ホテル滞在費は無料・お小遣い(100ドルくらいだったと思う)ももらって

帰りの飛行機はビジネスクラス、という大変美味しい思いをしたのでありました。

でも当時のビジネスがそうだったのか、ハワイという観光地だったからか、ビジネスクラスと言ってもしょぼかったんです。だから最近の豪華さにはびっくりしています。

 

 

またまた話を戻して

他にも

・現地に住む知人に案内してもらえたり

・日本の友人が旅の途中合流して一緒に過ごしたり

 

(そんなチジンもユウジンもいないからなあ・・・)

 

と思いながら読み進めました。

 

私が好きでよく読んでいる「フランスはと日記」という漫画の作者さんはまだお若くて、漫画の中で1年間滞在したのはフランス在住の日本人女性が借りているアパートを間借りするという形でした。家賃の高いフランスでは普通にあることのようです。

ルームメイトはフランス在住(フランス語ペラペラ)の日本人(当然日本語もペラペラ)

しかもフランスでは大学に通いながらガイドの仕事もしているとか。(フランスではガイドをするには資格が必要なんだそうです。本物のプロ、という事でこのようなルームメイトと巡り会えた作者さんは大変ラッキーですね)

 

でも今回読んだ本には高齢者が旅をする際に気を付けなければならないような、ちょっとしたことが書いてあったのは参考になりました。

スマホだけに頼らずプリントアウトしたものを持っていく、とかSIMは日本で準備して手続きも済ませておいて飛行機の中で入れ替えるべし、とか。若くないのだから現地で何とかなるだろうという考えは捨てろ、とか)

まさにその通り。

 

私には夢のような旅行記でしたけど、ここまで豪華じゃなくてもいいから(というか経済的に無理)いつかひとり旅が出来たらいいなあ・・・と思えるような本でした。

 

おしまい。