ひとり終活

独り身還暦 終活中

私が賃貸を選んだ理由

150円程度で買える切り花を定位置から見える場所に飾って、楽しんでいます。

後ろの方にちょこっと写っているのは「エアプラント」なので、切り花が終わってもずっと変わらずに飾ることができています。

 

 

先日から、還暦を過ぎたシングル独居女性の著書を3冊ほど図書館で借りて読みました。

 

少ない年金で心豊かな生活を送っておられるという方々です。

 

今更ながら、私が(適応障害になって)収入が激減してから改めてきた生活状況(考え方)を実践してこられたのだと知り、私の考えもあながち間違いではなかったんだと少し安堵することができました。

 

ただ、この方々(3冊借りましたがそのうちの2冊の著者は同じ方です)はおふたりとも不動産を自己所有しておられました。

マンションと戸建ての違いはありますが、月々の家賃がかからないという環境です。

 

老後は自己所有か賃貸か

 

ネットなどでよく見かける話題です。

 

少ない年金で生活するための条件の中に「自己所有の家=家賃がかからない」ということがよく書いてあります。

 

私はこれまでに不動産を購入したことが3度あります。

 

最初の家は元夫と共有名義で、今も元夫が住んでいます。

建ててから2年位で家出同然に飛び出して、その後は一度も見ていません。

今は築30年位で、すでにローンは終わっていますが、どちらかが亡くなった際は相続など面倒なことになるだろうなと思っています。

先日祖父と母の墓じまいをした市(田舎)にある家なので価値はない(売却も難しい)と思っているのですが、この不動産の名義を外す(今更お金はいらないのでとにかく名義を100%元夫に変える)ための手続きをすることが私にとっての最後の終活になるだろうと思っています。

 

2度目はマンション(すでに売却済み)

3度目は戸建て(これも売却済み)です。

 

最後に住んだ戸建ては、不動産会社(大手)が定期的に点検に来てくれていて、まだ大丈夫と言ってくださってはいましたが築20年を超えてそろそろメンテナンスのお金がかかってくるんだろうなあという不安(というか私にとっては重荷)を抱えながら生活していました。

築20年の頃、ボイラーとインターフォンが故障して交換。

これからも床暖房や電化製品、ガスコンロなども修理や交換が必要になってくるんだろうなあ・・・。

一番高額な費用はやっぱり外壁の塗装よね。

 

と、ろくに貯蓄もせずに過ごしていた私にはそれらの費用が発生することに対する恐れしかありませんでした。

 

今住んでいる場所よりも少し不便な場所(車があれば問題ありませんが)だったことや、当時の家族関係の事情などで、その家を売却することに決めました。

 

そんな経験があるので、今後も不動産を自己所有するつもりはありません。

自分には向いてないということに、還暦を前にしてようなく気づいたのでした。

 

戸建てだと自分で修繕しなければなりませんし、どんなに機密性が良いと言っても光熱費が高いです。

マンションは修繕積立をするにしても実際に修繕する時に揉めることがあるとも聞きます。

これから歳をとっていくのに面倒だなあと思います。

自分で所有するメリットよりも煩わしさの方が私にとっては負担になります。

 

それに、定年退職後は(元気な状態を保っていられれば)海外に行きたいという夢もあります。移住というわけではないにしても、長期滞在ができれば最高です。

もしも長期の旅に出ることができるとしたらその時は賃貸物件を解約すればいい。

今後の生き方によって場所を変えることができるという自由さを私は選びました。

 

 

ずっと国内に住むとして、高齢者はなかなか貸してもらえないという話もよくネットなどで見ますが、少なくとも私が住んでいる市内では何とかなる、ということも知っていますし、シングルとはいえ一応子どももいますので保証人にはなってくれるだろうと思っています。

 

自分が65歳からもらえる予定の年金額ー家賃の範囲内でとりあえず今の場所では生活していける目処がついたので、「贅沢費分はバイトができる間はバイトで、出来なくなったら貯蓄から賄えばいいや」と、老後の不安を軽減することができています。

 

今月の贅沢品(今はまだフルタイムで働いているので予算の範囲内で贅沢もします)

オーディコロンです。

10mlが4本。

そしておまけの1.2ml(一番下の左)

猫がいるので自宅内では使っていません。

外出時や仕事の時につけて、気分転換をしています。

こんな小さな贅沢が心を豊かにしてくれる。

当たり前のように散財していた頃の自分だったらおそらくこんな風には思っていなかっただろうなと。

全ては捉え方次第なんだなあと思うのでありました。